日記
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これはぜひに佐々さんの本と一緒に読んでいただきたい本です。
久能靖さんの本『浅間山荘事件の真実』
簡単に言うと佐々さんの本が『警視庁観点での浅間山荘事件の時系列解説本』だったらこの本は『マスコミ視点での浅間山荘事件の時系列解説本』です。
一見、マスコミ視点となるとどうせ警察批判であろうと思われガチなのですがそんな内容ではなく純粋に当時現場にいたマスコミ側から事件の経過、関係者の話、事件の裏話、長野県警関係者との会話なども事細かに書かれているものでこの本を読んでようやく事件の表側が全部繋がる感じです。
当時のエピソードが豊富なので佐々さんの本とはまた違った面白さがあり、また当時の警察官僚についても少々取り上げられています。1冊ではわからなかった『穴』の部分を埋めてくれるのに十分な本です。久能さんは佐々さんとも面識のあるキャスターさんのようで本の中にも佐々さんとの会話や御話が出てきます。なぜ突入までに10日も待ったのか、その真実を語る佐々さんの会話が印象強いです。
マスコミ視点なので他局との撮影場所の取り合い・物資調達の苦労・などの話も書いてありなかなか興味深いです。また、マスコミならではという事で結構写真資料が多く掲載されています。絵的にもなかなか良い資料になります。浅間山荘事件を知るにはぜひ読んでいただきたい本の1冊です。
久能靖さんの本『浅間山荘事件の真実』
簡単に言うと佐々さんの本が『警視庁観点での浅間山荘事件の時系列解説本』だったらこの本は『マスコミ視点での浅間山荘事件の時系列解説本』です。
一見、マスコミ視点となるとどうせ警察批判であろうと思われガチなのですがそんな内容ではなく純粋に当時現場にいたマスコミ側から事件の経過、関係者の話、事件の裏話、長野県警関係者との会話なども事細かに書かれているものでこの本を読んでようやく事件の表側が全部繋がる感じです。
当時のエピソードが豊富なので佐々さんの本とはまた違った面白さがあり、また当時の警察官僚についても少々取り上げられています。1冊ではわからなかった『穴』の部分を埋めてくれるのに十分な本です。久能さんは佐々さんとも面識のあるキャスターさんのようで本の中にも佐々さんとの会話や御話が出てきます。なぜ突入までに10日も待ったのか、その真実を語る佐々さんの会話が印象強いです。
マスコミ視点なので他局との撮影場所の取り合い・物資調達の苦労・などの話も書いてありなかなか興味深いです。また、マスコミならではという事で結構写真資料が多く掲載されています。絵的にもなかなか良い資料になります。浅間山荘事件を知るにはぜひ読んでいただきたい本の1冊です。
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